渋谷について

もし、良ければ世武裕子さんによる、東京(原曲:くるり)のカヴァーを聴きながら見て下さい。

西暦2023年の四月、僕は東京・吉祥寺にいた。

なぜいたかというと親戚への用事だったからだ。

「和菓子」を買いに行った。

あの日は空が晴れていて、ジェット機が空をまっ二つに割っていく空だった。夏が来る。そう、確信した。

東京の街にでてきた。それだけで胸が大きくなる。不安も込めて。

だが、とても楽しかった。

お菓子とともに、それも和菓子が、思いと共に届くと、そう確信した。ちゃんちゃら、おかしいね。

その後、京王線に乗って渋谷までいった。

渋谷を散策。外国人が沢山いた。この調子でコロナ前の活気が戻るのだろう。

そうそう、宮下公園に久しぶりに行った。スケートボードが禁止になっていた。うれしいが不良がいなくなったのはなんか悲しい。まあ、必死で生きているだろう。

そして、渋谷から”京急”リムジンバスで羽田へ。

この渋谷羽田線は、”東京タワー”の真横を通り、”レインボーブリッジ”を経由する。

それはそれは・・・。写真を撮る時間なんてもう、どうでもよくて・・・。

見とれていた間に、バスのすぐ上を飛行機が飛んでいく。

羽田空港だ。東京国際空港なんだ。

僕は展望台で飛行機をみる。

あの飛行機に茶玉と醜さと希望と夢を乗せて。

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