インディージョーンズ/運命のダイヤルについて

僕は最近、最新作『インディージョーンズ 運命のダイヤル』という映画を見ました。

しかし、楽しめたかというと答えを出すのは難しいです。

理由として、今までのインディー作品の面白みのある部分がなかったからです。

インディは、この作品以外の全作品で考古学の発展のために戦います。しかし、この作品では成り行きでした。いつもの自信に溢れたインディが見たかったです。

二つ目に敵が弱すぎます。そして犯行目的も意味不明で合理的でありません。

そして、ハラハラドキドキ、ワクワク感などの緊張感や臨場感が欠けていたと思います。

特に展開が分からないけどワクワクするといったインディの活躍に期待が出来る場面もなかったです。

最後に、時間が長すぎます。あの内容であれば2時間以内に収められたとおもします。

まとめると、インディが前向きに冒険をしないことが、これだけ作品の魅力を落とすとは思っていなかったです。

こういう展開になるのが必然にせよ、それでも、インディにはかっこいい主人公であって欲しかったです。

僕のおすすめのインディ作品を紹介します。

もちろん一作目!!!アークです!!!

ハラハラ・ワクワク、美人の女性(マリオン【運命のダイヤルにも少しだけ出てきます。】)やかっこよくて頼りになる太った友人(サラー【彼も最新作に出てきます】)、強大で知的な敵が出てきます。

インディ作品一作目の『インディージョーンズ レイダース/失われたアーク』では、当時はあまりなじみのなかった、アーク(聖櫃)とエジプトが取り扱われています。

エジプトは、あのピラミッドがあるエジプトです。

アークとは、アブラハムの三宗教の経典に出てくる十戒という石板を収めている日本のお神輿のような箱です。

十戒は神との約束である十個の約束を書いてある石板です。

第二次世界大戦中にナチスがエジプトを占領していた時期がありました。ナチス軍は古代に”失われた”アークを見つけ、ヒトラー総統に献上しようとします。

しかし、歴史的に重要であるアークを、考古学者の主人公 インディアナ・ジョーンズは取り返そうとします。

博物館で展示するためだそうです。

そして、インディは戦います。

ちなみに、オリジナル要素としてアークの中には、十戒はなかった模様です。(詳しくは映画をご覧ください。)

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