僕はなんというか。自分の欠点の数が見えやすい。
なんというか失敗や恥ばっかりかいているばかりな気がする。
恥が人のものではなく、感じ方としては自分の愚行が目につく。
昔からくよくよしない性格であったが大分内向的である。
なんというか、気持ち悪いと言い切れもしないし、かと言って清々しいカラッとした性格でもない。
自分の欠点を数え上げても、飯の種になるわけでもないし人は離れていく。
でも、変われなくて、かと言って変わりたくもない。
恥を責めてくるひともいないし、それに縋って、ズルズル同じ思考を繰り返す。
ただ、その自分に関しては、自分を憎しんでいるわけではない。
ただ、少し恥ずかしいな。と、思っている。
ただ、たまに、本気で生きているとそんなことを忘れてしまう。
ただ、思い出せなくなる。実際、思い出したくもない。
自分は、本気と恥などと名付けた失敗の中でどちらかを選べずにズルズル生きている。
それでも、自分の人生が、運命が、嫌などとは言えない。言いたくないのである。
なんだかんだ、結局あおぞらや夕焼けに感動するから。
だから、ズルズル生きている。
さしあたりのない屈託な希望を胸に、確かに生きている。
その自分を表現する言葉を見つけた。
いつか、爆発するのだろうか。