1ページ超えるミサンガ

朝、それは楽園からの追放。

日曜の朝は、小さい追放。

明日は少しばかり大きい。

5785年前それは、恋の始まりだった。

その始まりは愛は怒りの炎であり、光だった。

オリエント世界の始まりの日

彼らにとって、初めて見る雨はどのように見えたのだろうか。

きっと、炎が静まり、雲の隙間から新たな光が見えたに違いない。

いまに続く子孫たちまで勝手気ままに生きていたに違いない。

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