寝台特急サンライズの夜(横浜まで)

たまたま東京駅に夜の9時半に居たもりぷく。いつもどおり券売機を確認。なんと!サンライズエクスプレスの席が空いている!4席ほど空いていた。

この時点で選択は一つしかなかった。しかし、次の日は用事があるしお金も無い。さあどうする。

大変短い4秒の動画です。東京発21:50分

僕の答えは、よく鉄道系YouTuberがやっている途中駅で降りるという選択だった。実際これしかない。

切符の印字は画像編集ソフトで消してあります。

さぁ乗ってしまった。

寝台特急サンライズエクスプレス。正確には寝台特急サンライズ出雲・サンライズ瀬戸号(2編成連結されていて岡山駅で切り離しそれぞれ目的地に向かう)は、東京を出発すると横浜駅まで止まらない。なので降りるのは横浜にした。東京から横浜まで特急券乗車券で1330円。

寝台特急なのに1330円。1330円の旅だ。

tokaidoE231さんの東京発サンライズ出雲の動画

東京をゆっくりと出発すると新橋を通過する。新橋を通過して浜松町付近に差し掛かると一瞬だが東京タワーが見える。今日は紫の水玉模様だった。

このサンライズエクスプレスという列車は東京タワーから離れても速度を上げない。カーブがあるからだ。そう言っている間にも高輪ゲートウェイを横目に品川駅を通過する。品川の夜は列車から見るのが一番綺麗だと思う。

品川駅を通過すると線路が直線になり、サンライズは一気に速度を上げる。大井町駅、大森町駅を翔け抜け、蒲田駅を通過する。そうすると2分少々で長い鉄橋を通過。多摩川である。列車から見ると少ししか見えないが、ここから先大型ショッピングモールやビル群を見ながら川崎駅を通過する。流石、寝台特急。いくつの街を流れるように通過してゆく。

川崎を抜け数分で鶴見川を通過。鶴見駅も通過。ここから先、進行方向左には京急の線路と並走する。進行方向右は横須賀線だ。だいぶ賑やかになった。

左右、色とりどりの列車がすれ違う。

数本、列車がすれ違ったら子安駅を通過のタイミングだ。大体22時9分前後だが子安駅を見るとビジネスパーソンが沢山いる。東京も横浜も忙しいみたい。今日もお仕事大変お疲れさまです。

そして、サンライズは進行方向左側に少しだけ見える京急の神奈川新町検車区を通過。続いて京浜東北線・横浜線の東神奈川駅を通過。そして横浜駅だ。

この動画も4秒。

文にしてみるとブログとしては膨大になってしまったが。ここまで現実の時間では、たった24分。横浜駅に22:14分に到着。

サンライズエクスプレスを見送って今回の旅は終わった。

これも4秒

最後に、僕の好きな詩を一つ。

時代に乗って僕たちは

変わらず愛に生きるだろう

僕らが散って残るのは

変わらぬ愛の歌なんだろうな

vaundy 踊り子より

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