昼から食べるステーキはうまい!!これが大人か!!!

昨日の話だ。

むしゃくしゃしていた。どうだ。

博物館で切れ散らかした。

どうだ。恥ずかしいのは私じゃあないか。

俺は金持ちや上流階級が大嫌いだ。猶更、特権階級は死ねばいいぐらいに考えている。

だが、どうだ、嫌われたのは私の方だ。当たり前である。

自分のせいで、さらに自分の理論の価値を下げたのだ。

救いようがない。

自分のしたことに気づいたとき。正確には冷静になった時、恥ずかしくなった。

正直焦った。逃げるように博物館から出た。

まさに滑稽である。

だが、どうか。その後は気分がよかった。心地よかった。希望があったのだ。

卑怯なコウモリというイソップ童話を思いだしたぐらい。

ただ。ただ、その後食べたラム肉のステーキの味は忘れられない。

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