それが現代社会の理なのだとしても、人類は、いや、俺は、探す。
いつも課題やルールや仕事に追われる毎日。
自由なのか解放なのかは知らん。
しかし、見つけたい。
未だ、その名さえ知らない。
まるで病人やホームレスに見えているのだとしても。
ふと、高校の担任に君は生き急いでいると言われましたことを思い出した。
求めたいのか急ぎたいのか。
実際は曖昧な希求なのかもしれない。
しかし、ただ、藁に縋るように求めているである。
僕の好きな詩のコーナー
いつも夕方の色
髪に馴染ませてた君を思い出したここは東京
空を食うようにびっしりビルが湧く街君が言うような
淋しさは感じないけど思い出した
ここは東京それはそれで僕は生き急ぐな
いつ終わるかな 風が吹く度 生き急ぐ 生き急ぐ
いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ
いつ終わるかな 壁が立つ度 生き急ぐ 生き急ぐ
いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐなぜかドクダミと
それを刈る母の背中を思い出したここは東京
蔦が這うようにびっしり人が住む街君が言うような
淋しさは感じないけど思い出した
ここは東京それはそれで僕は生き急ぐな
いつ終わるかな 風が吹く度 生き急ぐ 生き急ぐ
いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ
いつ終わるかな 壁が立つ度 生き急ぐ 生き急ぐ
いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ時が震える
ユリイカ / サカナクション
月が消えてく
君が何か言おうとしても